西谷さんは、「10月6日から20日まで、6度目のアフガン取材に行ってきました。今回は、NATO軍基地の中に入り、米兵のインタビューに成功しました。かれらは横田、三沢、横須賀、そして沖縄から来ていました。アフガンやイラクに出撃するため、日本に基地がある」と。米兵のインタビューの他、避難民キャンプ、病院の様子、アフガンでも奇形児がたくさん生まれており米軍の劣化ウラン弾による影響の可能性が高いこと、日本が税金を出費したISAF軍によって治安は回復していないこと、などを、最新映像で紹介してくれました。
JIM-NETの青年によるイラクの子供の絵の紹介や物品販売なども行われ、多数の参加者の輪ができていました。参加者は「初めてみました。なぜ日本のマスコミはこのことを報道しないのでしょう。在日米軍の役割も、アフガンの戦争に日本が加担している実態も」「イラクやアフガンのこどもたちとのささやかな連帯ができてよかった」など感想を寄せていました。